網戸モヘアをホームセンターで購入する時の入門書|タイプ別の違いとサイズの見方

日本人女性が網戸モヘアの形状を確認

網戸モヘアをホームセンターで探していると、「どれを買えば合うのか」がいちばん悩ましいところです。見た目は似ていても、寸法や取り付け方が違うと、すき間が残ったり外れやすかったりします。

この記事では、網戸モヘアが何のための部材かを押さえたうえで、売り場の見つけ方、袋に書かれた寸法の読み方、そして自分で交換する手順まで順番に整理します。初めてでも迷いにくい流れにしています。

なお、網戸の構造やメーカーによって合う形が変わることがあります。そこで「測る場所」と「選ぶ基準」を先に覚えて、店頭でも通販でも同じ考え方で選べるようにしていきましょう。

「網戸モヘア ホームセンター」で探す前に押さえる基本

ここでは、網戸モヘアの役割と、交換が必要になるタイミングを確認します。先に基本をつかむと、売り場で迷う時間がぐっと減ります。

そもそも網戸モヘアとは何か

網戸モヘアは、網戸の框(かまち)とサッシの間にある「毛のついたすき間材」です。毛がクッションになり、風でガタつくのを抑えたり、すき間から小さな虫が入りにくくなったりします。

イメージとしては、玄関のすき間風を減らすブラシの小型版です。網戸を動かすたびに擦れるので、消耗品として定期的な交換が前提になっています。

交換が必要になるサイン

交換の目安は、「毛が寝て薄くなった」「触るとポロポロ落ちる」「一部が欠けて線のように切れている」などです。見た目がまだ大丈夫でも、虫が入りやすくなったと感じたら疑ってみてください。

特に日当たりが強い窓は紫外線で劣化しやすく、触ると粉が付くことがあります。毛が短くなると、網戸と枠の当たりが弱くなり、すき間が戻りやすいのが理由です。

買う前に確認したい3つの寸法

店頭で選ぶ前に、確認したいのは「毛の高さ」「ベースの幅」「必要な長さ」の3つです。ここがズレると、貼れない・入らない・短いといった失敗につながります。

毛の高さはすき間を埋めるため、幅は溝や貼り付け面に合うため、長さは1本で足りるかの判断のために必要です。測るのが面倒でも、このひと手間が結果的にいちばん近道になります。

迷ったら先に測る:毛の高さ/ベース幅/必要な長さ
劣化サイン:毛が薄い・欠ける・粉が出る
役割:ガタつき軽減と、すき間からの侵入対策

次は、ホームセンターで「どこに置いてあるか」と「袋のどこを見ればいいか」を具体的に見ていきます。

例えば、スマホで網戸の側面を撮っておくと、店頭で溝の形や色味を見比べやすくなります。写真は「網戸全体」と「モヘア部分のアップ」の2枚があると安心です。

  • 網戸モヘアは毛の付いたすき間材で、消耗品として交換前提
  • 毛が寝る・欠ける・粉が出るなどが交換のサイン
  • 買う前に「毛の高さ・幅・長さ」を測っておく

ホームセンターでの探し方と売り場の見つけ方

基本がわかったところで、今度は店頭での探し方です。売り場の当たりを付けておくと、店内をぐるぐる歩かずに済みます。

売り場は「すき間テープ」周辺にあることが多い

ホームセンターでは、網戸モヘアは「すき間テープ」「防虫・防寒材」「サッシまわり補修」の近くに置かれることが多いです。網戸そのもののコーナーではなく、補修材の棚に混ざっていることがあります。

理由は、モヘアが網戸専用品というより「すき間を埋める材料」の一種として扱われるためです。見つからないときは、店員さんに「網戸のすき間に使うブラシ状のテープ」と伝えると通じやすいです。

袋の表示で見るべきポイント

パッケージでは、まず寸法表記を見ます。よくあるのは「幅◯mm×高さ◯mm×長さ◯m」の形で、幅がベース、⾼さが毛足(毛の長さ)です。自宅のすき間に対して毛足が足りないと、期待した効果が出にくくなります。

次に、取り付け方法が「貼るタイプ」か「差し込むタイプ」かを確認します。さらに色(ブロンズ、グレーなど)も、窓枠と近い色だと目立ちにくいので、見た目を気にする人はここも見ておくといいでしょう。

在庫がないときの取り寄せ・取り置きの考え方

欲しい寸法が棚にないときは、取り寄せや取り置きができるかを確認します。同じチェーンでも店舗によって扱う寸法が違うため、別店舗に在庫があることも珍しくありません。

このとき、寸法に加えて「メーカー名」や「品番(No.表記など)」がわかると話が早いです。写真かメモで「幅・高さ・長さ・色・品番」を残しておくと、店員さんも候補を絞りやすくなります。

店頭で見る場所 確認すること メモの例
補修材の棚すき間テープ周辺にあるか「サッシ補修の列」
パッケージ表記幅×高さ×長さ(mm・m)「6mm×9.5mm×2m」
取り付け方法貼る/差し込む「両面テープ式」
色・見た目枠と近い色か「ブロンズ」
品番・メーカー取り寄せの手がかり「No.6095」

では次に、サイズ選びでつまずきやすいポイントを、もう一段だけ具体的に整理します。

例えば、店頭で迷ったときは「毛足が少し長め」を選ぶと安心な場合があります。短いとすき間が残りやすい一方、長すぎると開閉が重くなることもあるので、次の章の基準で判断してみてください。

  • 売り場は網戸コーナーより「すき間テープ・補修材」周辺が多い
  • 袋は「幅×高さ×長さ」と「取り付け方法」を先に見る
  • 在庫がなければ、品番と寸法のメモで取り寄せが進めやすい

失敗しないサイズ選びとタイプの選び分け

店頭で見つけられても、最後に悩むのがサイズとタイプです。ここでは「なぜそれを選ぶのか」を軸に、選び方を整理します。

幅と毛足の高さは「すき間」を基準に考える

まず幅は、貼り付け面や溝にきちんと収まることが最優先です。幅が合わないと、貼っても端が浮いたり、差し込み式ならそもそも入らなかったりします。

毛足の高さは、すき間をふさぐための「届く長さ」です。すき間より短いと触れずに空気や虫の通り道が残り、長すぎると擦れが強くなって開閉が重くなることがあります。つまり、ちょうど当たる高さを狙うのがコツです。

色・毛の密度で使い心地が変わる理由

色は見た目だけと思われがちですが、汚れの目立ち方にも関係します。明るい色はホコリが見えやすく、濃い色は日焼けの色ムラが気になりにくい、といった傾向があります。

毛の密度(詰まり具合)は、すき間を埋める力と摩擦のバランスに影響します。密度が高いほど防虫の助けになりますが、網戸の動きが渋く感じることもあります。開閉頻度が高い窓は、動かしやすさも含めて選ぶと後悔しにくいです。

テープ式と差し込み式の向き不向き

ホームセンターで扱う網戸モヘアの形状

テープ式は、貼るだけなので取り付けが簡単です。その代わり、貼り付け面の汚れや凹凸があると剥がれやすく、夏の熱や湿気で粘着が弱ることもあります。

差し込み式は溝に固定できるので安定しやすい一方、溝の形が合わないと使えません。自宅の網戸がどちら向きかは、モヘアの根元を見て「テープの台紙があるか」「溝に刺さっているか」で判断できます。

幅=収まるかどうかの最重要ポイント
毛足=すき間に届くか、長すぎて重くならないか
タイプ=貼る式は簡単、差し込み式は安定しやすい

選び方が決まったら、次は実際の交換手順です。やること自体はシンプルなので、順番だけ押さえていきましょう。

具体例として、毛足が足りず虫が入る場合は「毛足を少し高くする」選び方が効くことがあります。一方、動きが重いときは毛足を抑えるか、密度が高すぎないものに変えると改善することがあります。

  • 幅は貼り付け面・溝に合うことが最優先
  • 毛足は「届く高さ」を目安にして、長すぎにも注意
  • テープ式と差し込み式は、網戸の構造に合わせて選ぶ

DIYでできる網戸モヘア交換の手順

ここからは、買ったモヘアを自分で交換する流れです。難しい作業は少ないですが、下準備を丁寧にすると仕上がりが安定します。

用意する道具と、あると楽なもの

最低限あると安心なのは、ハサミ、定規(またはメジャー)、掃除用の小さなブラシです。テープ式なら脱脂用に中性洗剤やアルコール系の拭き取りもあると、貼り付きが良くなります。

あると楽なのは、カッターとヘラ(古いカードでも可)です。理由は、古い粘着やゴミを薄くそぎ落として、貼り付け面を平らにできるからです。仕上がりの差は、道具というより「掃除の丁寧さ」で出やすいです。

古いモヘアの外し方と掃除のコツ

テープ式は、端をつまんでゆっくり剥がします。ベタつきが残る場合は、無理にこすらず、温めて柔らかくしてから少しずつ取ると傷が付きにくいです。

差し込み式は、溝から引き抜くように外します。溝に砂やホコリがたまっていると、新しいモヘアが浮いたり入りにくくなったりします。掃除機のノズルや細いブラシで溝をきれいにしておくと、その後がスムーズです。

新しいモヘアの付け方と仕上げの確認

テープ式は、貼る前に位置を軽く合わせて、まっすぐ貼り始めます。一気に貼ると曲がりやすいので、少しずつ台紙を剥がしながら、指で押さえていくとズレにくいです。

差し込み式は、溝の入り口に合わせて、均一な力で押し込んでいきます。最後に網戸を数回動かし、引っかかりがないか、毛が均一に当たっているかを確認します。動きが急に重いなら、毛足が長すぎるサインかもしれません。

手順 テープ式 差し込み式
外すゆっくり剥がす溝から引き抜く
掃除貼り面を脱脂する溝の砂・ホコリを取る
付ける少しずつ貼って押さえるまっすぐ押し込む
確認浮き・剥がれがないか入り残し・引っかかりがないか

最後に、よくあるトラブルと、相談や返品で損をしないポイントを確認しておきます。

ミニQ&A:Q. 途中で曲がって貼ってしまいました。A. すぐなら貼り直せることが多いです。粘着が弱るので、貼り面を拭いてから再度押さえると安定します。

ミニQ&A:Q. 付けたら動きが重くなりました。A. 毛足が長いか、密度が高い可能性があります。こすれ跡が強い場合は、1段低い高さや別タイプを検討すると良いでしょう。

  • 道具よりも、貼り面・溝の掃除が仕上がりを左右する
  • テープ式は少しずつ貼り、差し込み式は均一な力で入れる
  • 交換後は開閉して、引っかかりやすき間の残りを確認する

よくあるトラブルと相談・返品のポイント

交換までできたらひと安心ですが、「合わない」「まだ虫が入る」などの声もあります。最後に、原因の切り分けと対処をまとめます。

サイズが合わないときの原因の切り分け

合わないと感じたときは、まず「幅が合っていない」のか「毛足が合っていない」のかを分けて考えます。幅が合わない場合は取り付け自体が不安定になりやすく、剥がれやすい・浮きやすいといった症状につながります。

一方、毛足が合わない場合は、見た目は付いていても効果が出ません。すき間に届かないなら短すぎ、動きが重いなら長すぎの可能性があります。交換前後の写真があると、違いが判断しやすいです。

虫が入るのはモヘア以外が原因のこともある

モヘアを替えても虫が入るなら、網戸の戸車(こぐるま)調整で網戸が傾いている、網の破れがある、窓の開け方が半端で隙間ができている、など別の原因も考えられます。

特に「網戸を閉めているつもり」でも、窓側の位置がずれていると、サッシの構造上すき間が生まれることがあります。モヘアは万能ではないので、入る場所を手でなぞって風が抜ける所を探すと、原因に当たりやすいです。

賃貸で注意したい貼り物・傷のリスク

賃貸では、テープ式を貼るときに「剥がすときの跡」が気になることがあります。貼る前の脱脂は大切ですが、強い溶剤は素材を傷めることもあるため、目立たない場所で試してからにすると安心です。

また、退去時のことを考えるなら、原状回復しやすい方法を優先するのが無難です。迷ったら管理会社に確認したり、差し込み式で交換できる構造か見たりして、リスクを先に減らしておくと落ち着いて作業できます。

合わない原因は「幅」か「毛足」かで切り分ける
虫の侵入は戸車調整・網の破れなど別原因もあり得る
賃貸は粘着跡と素材の傷に注意して進める

ここまでを踏まえると、ホームセンターで買う場合も通販の場合も、「測る→選ぶ→付ける→確認」の順で考えるのがいちばん確実です。

具体例として、返品や交換を考えるなら、購入時のレシートとパッケージはすぐ捨てないのがおすすめです。寸法違いが起きたときに、店頭で相談しやすくなり、同じ棚に戻して比較する手間も減ります。

  • 合わないときは「幅」と「毛足」を分けて確認する
  • 虫の侵入はモヘア以外の原因も一緒に点検する
  • 賃貸は粘着跡のリスクを意識し、相談しながら進める

まとめ

網戸モヘアは、すき間を埋めてガタつきを抑えるための消耗品で、劣化すると虫の侵入や開閉の違和感につながります。ホームセンターで探すときは、まず「幅・毛足の高さ・長さ」を測ってから棚を見るのが近道です。

売り場は「すき間テープ・補修材」周辺にあることが多く、パッケージの寸法と取り付け方法(貼る/差し込む)を先に確認すると迷いにくくなります。タイプが合っていれば、交換作業は掃除を丁寧にするだけで、難易度はそれほど高くありません。

もし合わない、まだ虫が入ると感じたら、幅と毛足のどちらが原因かを切り分けつつ、戸車調整や網の破れも見直してみてください。ひとつずつ確認していけば、納得のいく状態に近づけられます。

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