トリプルガラスのメーカーと選び方|主要4社の特徴と性能を整理

日本人男性が選ぶトリプルガラスの比較 ガラス

トリプルガラスは、断熱・結露・防音の悩みをまとめて解消できる窓ガラスとして、新築だけでなくリフォームでも選ばれる機会が増えています。ただ、いざ調べてみると「YKK APのAPW 430」「LIXILのEW」「三協アルミのトリプルスマージュII」など複数のメーカー名や製品名が出てきて、どこで何が違うのか整理しにくいと感じる方も少なくありません。

このページでは、日本の主要4メーカーのトリプルガラス窓について、性能の数値・ガラスの構成・特徴的な技術をひとつずつ整理します。「どのメーカーを選べばよいか」「性能を比べるときに何を見ればよいか」がわかるように構成しています。

補助金制度や費用感についても後半でまとめているので、リフォームを検討中の方にも参考になる内容です。

トリプルガラスとは何か、まず構造から整理する

トリプルガラスの性能を正しく比べるには、まず「何が断熱に効いているか」を理解しておくと選びやすくなります。構造・ガス・コーティングの3つが性能を左右します。

3枚のガラスと2つの中空層が断熱の基本

トリプルガラスは、ガラスを3枚重ね、その間に2つの中空層(空気やガスの層)を設けた構造です。一般的な単板ガラス(1枚ガラス)はもちろん、2枚のガラスを使う複層ガラス(ペアガラス)よりも断熱層が多く、熱の移動を効果的に遮断できます。

熱の伝わりにくさは「熱貫流率(Uw値またはUw値)」という数値で表します。数値が小さいほど断熱性能が高く、熱が逃げにくいことを意味します。一般的な単板アルミサッシのU値が約6W/(㎡・K)程度であるのに対し、主要メーカーのトリプルガラス樹脂窓は0.8~1.1W/(㎡・K)前後まで性能が高まります。

Low-Eコーティングが熱の流れをコントロールする

現在市販されているトリプルガラスのほとんどには、「Low-E(ローイー)ガラス」が使われています。Low-Eとは、ガラス表面に金属(銀や酸化スズなど)の薄い膜をコーティングしたもので、熱(赤外線)を反射する働きがあります。

Low-Eガラスには大きく2種類あります。「日射遮蔽型」は夏の強い日差しを室内に入れにくくするタイプで、西向き・東向きの窓に向いています。「日射取得型」は冬の日差しを室内に取り込みながら室内の熱を逃がしにくくするタイプで、南向きの窓に向いています。主要メーカーのトリプルガラス窓は、設置する窓の向きに応じてどちらのガラスを選ぶかを検討できる設定になっています。

アルゴンガスとクリプトンガスの違い

中空層に封入するガスの種類によっても断熱性能が変わります。空気よりも熱伝導率が低いアルゴンガスを封入することで、空気層だけの場合より断熱効果が向上します。クリプトンガスはアルゴンガスよりさらに熱伝導率が低く、中空層が薄くても高い断熱性能を発揮しますが、希少性が高いため価格も高くなります。

主要メーカーの多くは、標準仕様にアルゴンガスを採用し、最上位グレードにクリプトンガスを設定するという構成をとっています。一般的な住宅のリフォーム・新築でまず検討するのは、アルゴンガス入りのトリプルガラスが現実的な選択肢です。

トリプルガラスの性能を決める3つの要素
・ガラスの枚数と中空層の幅(空気層が広いほど断熱効果が高い)
・Low-Eコーティングの有無と種類(日射遮蔽型・日射取得型)
・封入ガスの種類(アルゴンガス<クリプトンガスの順で断熱性が高い)
  • 熱貫流率(U値)は数字が小さいほど断熱性が高い
  • Low-Eガラスは窓の向きに合わせて日射遮蔽型・取得型を選ぶとよい
  • アルゴンガスが標準、クリプトンガスは最上位グレードに多い

主要4メーカーのトリプルガラス窓を整理する

日本でトリプルガラス樹脂窓を展開する主なメーカーは、YKK AP・LIXIL・三協アルミ・エクセルシャノンの4社です。各メーカーの代表製品の性能値と特徴を確認すると、選び方の軸が見えてきます。

YKK AP:APW 430シリーズ

YKK APの「APW 430」は、2014年に発売されたトリプルガラス樹脂窓の代表的な製品です。発売当初は北海道など寒冷地向けに展開されていましたが、現在は全国で採用が広がっています。YKK AP公式の発表(2024年9月)によると、2024年10月発売のリニューアル版でアルゴンガス入りの中空層を16mmから18mmに拡大し、熱貫流率は「APW 430」で0.82W/(㎡・K)、より断熱を強化した「APW 430+」では0.78W/(㎡・K)を実現しています。

ガラス仕様はダブルLow-Eトリプルガラス(アルゴンガス入り)で、ブルー・ブロンズ・ニュートラル・クリアの4色展開。窓の向きに応じて日射遮蔽型(ブルー、ニュートラル)と日射取得型(クリア)を選べます。窓種はたてすべり出し窓・すべり出し窓・高所用すべり出し窓・FIX窓・開き窓テラス・テラスドアなどが揃っています。

引違い窓については、中空層の構造が縦すべり出し窓系と異なり、総厚が33mmになります。断熱等級5・6・7への対応を想定した付加断熱工法「インセット納まり」向けの専用水切パーツも設定されており、新築の高断熱住宅からリフォームまで幅広く対応します。

LIXIL:樹脂窓EWシリーズ

LIXILの樹脂窓「EW」は、トリプルガラス仕様で世界トップクラスの断熱性能をうたっている製品です。LIXILの公式情報(2024年11月)によると、樹脂窓「EW」のトリプルガラス仕様は熱貫流率0.79W/(㎡・K)を実現しています。また、デザイン性を重視した上位モデル「EW for Design」も展開されており、木調3色の内観色を選べます。

LIXILのEWシリーズには、中間ガラスに厚さ1.3mmの特殊薄板ガラスを採用した「スマートライト構造」という設計上の工夫があります。トリプルガラスはガラスが3枚になる分、複層ガラスより重くなることが多いのですが、この構造により複層ガラスと同等レベルの重さを実現し、窓の開け閉めの操作性を確保しています。封入ガスはクリプトンガス/アルゴンガスから選択可能です。

参考として、LIXILの公式サイトに掲載された希望小売価格(2026年4月時点)では、EW単体引違い窓(W1690×H2070、アルゴンガス入りトリプルガラス)が229,300円、EW for Designの同サイズが327,000円と案内されています。ただし、これはメーカー希望小売価格であり、工事費・運賃・消費税は別途となっています。最新の価格はLIXIL公式サイトでご確認ください。

三協アルミ:トリプルスマージュIIシリーズ

三協アルミの「トリプルスマージュII」は、断熱性能を世界トップクラスまで引き上げた樹脂窓として展開されています。三協アルミの公式情報によると、熱貫流率は0.79W/(㎡・K)を実現しており、室内側と室外側にLow-Eガラスを採用した構成です。封入ガスはクリプトンガスおよびアルゴンガスから選べます。

スマージュシリーズは、スリムでシンプルなフレームデザインを特徴としており、フレーム幅を抑えることで採光量を確保しつつ断熱性能を高めているとメーカーは案内しています。ラインアップには銘木さながらの質感を再現したリアルカラー3色の木目調カラーも設定されており、インテリアとの調和を意識した選択肢があります。

なお、製品の詳細な仕様・価格は三協アルミの公式サイトまたはカタログでご確認ください。住宅の断熱等性能等級(先進的窓リノベ事業)の補助対象製品としても登録されています。

エクセルシャノン:トリプルシャノンIIxシリーズ

エクセルシャノンは、日本で最初に樹脂サッシを開発・製造したメーカーで、トリプルガラス樹脂窓では国内最高クラスの断熱性能を目指した製品を展開しています。代表モデル「トリプルシャノンIIx」は、ガラス構成をLow-E3-クリプトンガス11mm-フロート3-クリプトンガス11mm-Low-E3とした場合、縦すべり出し窓(開き+FIX、スマートシリーズ)でUw値0.8W/(㎡・K)を実現するとエクセルシャノン公式サイトで案内されています。

アルゴンガス仕様も用意されており、同窓種でUw値は0.94W/(㎡・K)となります。引違い窓(スリム障子タイプ)では、クリプトンガス仕様でUw値1.07W/(㎡・K)、アルゴンガス仕様でUw値1.25W/(㎡・K)という性能値が公式データとして示されています。

エクセルシャノンは住宅メーカー・工務店向けの流通が中心で、大手ホームセンターや一般のリフォーム店では取り扱いが少ない場合があります。採用を検討する場合は、施工会社経由での取り寄せが基本となります。

主要4メーカーのトリプルガラス窓・性能比較(公式情報より)
メーカー製品名熱貫流率(Uw値)目安封入ガス
YKK APAPW 430(2024年10月版)0.82W/(㎡・K)アルゴンガス
YKK APAPW 430+(2024年10月版)0.78W/(㎡・K)アルゴンガス
LIXIL樹脂窓EW(トリプル)0.79W/(㎡・K)クリプトン/アルゴン
三協アルミトリプルスマージュII0.79W/(㎡・K)クリプトン/アルゴン
エクセルシャノントリプルシャノンIIx0.80W/(㎡・K)(クリプトン仕様)クリプトン/アルゴン
  • 性能値は窓種・サイズ・ガラス仕様により異なります
  • 各数値はメーカー公式発表時点のもので、最新情報は各社公式サイトでご確認ください
  • 引違い窓は縦すべり出し窓等と比較して性能値がやや低くなる傾向があります

メーカーを選ぶときに確認したい3つのポイント

性能値だけを見ると主要4メーカーの差は小さく見えます。実際には、設置する地域・窓の種類・費用感などによって最適な選択は変わります。ここでは一般の方が判断しやすいポイントを3つに整理します。

居住地域と断熱等級の目標を確認する

国土交通省の省エネ基準では、日本全国を8つの省エネ地域区分(1地域〜8地域)に分けて、地域ごとに求められる断熱性能の基準が設定されています。1〜3地域は北海道・東北など寒冷地にあたり、最も高い断熱性能が求められます。

4地域(長野・栃木など)でも、断熱等級6・7を目指す場合はトリプルガラスが有効な選択肢になります。5〜8地域(関東以西の温暖な地域)では複層ガラス(ペアガラス)で基準を満たせるケースも多いですが、近年は省エネ意識の高まりや光熱費削減の観点から、温暖地でもトリプルガラスを選ぶ新築が増えています。

YKK AP公式の情報では、2030年には断熱等級5が義務化される予定であることが触れられており、今後の住宅に求められる断熱性能は段階的に高くなっていく見通しです。新築を検討する場合は、将来の基準も念頭に置いておくとよいでしょう。地域区分の詳細は国土交通省公式ウェブサイトの省エネ基準のページでご確認いただけます。

窓の向きとガラスの種類(日射型)を合わせる

トリプルガラスを選ぶ際には、断熱性能だけでなくガラスの「日射特性」を窓の向きに合わせることも大切です。南向きの窓には、冬に太陽の日差しを室内に取り込める「日射取得型(クリア系)」が向いています。一方、西向きや東向きの窓には、夏の強い日差しを遮る「日射遮蔽型(ブルー系・ニュートラル系)」が有効です。

主要メーカーはいずれも日射遮蔽型と日射取得型の両方を設定しています。窓の方角を事前に整理しておくと、施工業者やショールームでの相談がスムーズになります。なお、日射遮蔽型と日射取得型のどちらが適切かは、住宅の立地・周辺環境・建物の日射条件によっても変わるため、具体的な判断は施工業者や窓の専門家に相談するとよいでしょう。

取り扱い業者と流通の確認も重要

トリプルガラスのメーカー別特徴比較

YKK APとLIXILは国内最大手で、多くのリフォーム業者・工務店・住宅メーカーが取り扱っています。三協アルミも国内3大サッシメーカーのひとつとして広く流通しています。一方、エクセルシャノンは高性能・超高断熱を求める工務店・設計事務所を中心とした流通が主で、一般のリフォーム店では取り扱いが少ない場合があります。

地元の施工業者がどのメーカーと取引があるか、施工実績があるかは、製品の仕入れや施工保証に関わる重要な確認事項です。メーカーの公式サイトでは「販売店検索」「ショールーム案内」ページを設けているので、まず最寄りの施工業者や代理店を探すところから始めるとよいでしょう。

メーカー選びで最初に確認するポイント
① 居住地域の省エネ地域区分と目標断熱等級を把握する
② 窓の向きに合わせて日射遮蔽型か日射取得型かを選ぶ
③ 地元の施工業者が取り扱っているメーカーを確認する
  • 省エネ地域区分はお住まいの市区町村で調べられます(国土交通省の省エネ基準ページを参照)
  • 日射の種類は窓の向きごとに検討するとよい
  • 取り扱い業者の有無はメーカー公式サイトの販売店検索で確認できます

費用と補助金の目安を知っておく

トリプルガラス窓はペアガラスに比べて製品価格が高くなりますが、補助金制度を活用することで実質的な費用負担を抑えられる場合があります。費用と補助金の概要を整理します。

トリプルガラス窓の費用感

窓の交換費用は、製品のサイズ・種類・施工方法・工事業者によって異なります。参考の目安として、ガラス単体の交換(ガラスのみを複層ガラス等に替える工事)では80×80cm程度でトリプルガラスが約40,000円〜といった情報があります(材料・工事費含む)。サッシごと交換するリフォームでは、製品価格だけで数十万円規模になるケースがあります。

LIXILの公式サイトでは、EW単体引違い窓(W1690×H2070)のトリプルガラス仕様のメーカー希望小売価格として229,300円が案内されています(2026年4月時点、消費税・工事費・運賃別)。これはあくまで製品のメーカー希望小売価格であり、実際の工事費は施工業者ごとに異なります。複数の業者から見積もりを取って比較することをおすすめします。

先進的窓リノベ2026事業の概要

環境省が実施する「先進的窓リノベ2026事業」は、既存住宅の窓を断熱性能の高い製品にリフォームする工事に対して補助金が交付される制度です。環境省の公式サイト(window-renovation2026.env.go.jp)によると、工事の着手期間は2025年11月28日から2026年12月31日(予算上限に達した時点まで)で、1戸あたりの補助上限額は100万円です。補助額が5万円以上になる工事が対象で、ガラス交換・内窓設置・外窓交換(カバー工法・はつり工法)などが対象工事に含まれています。

補助金の申請は、事務局に登録された「窓リノベ事業者」(施工業者)が代行します。補助金を受けるためには、工事着手前に窓リノベ事業者と工事請負契約を締結する必要があります。工事の開始後に申し込むと補助対象外になるため、リフォームを検討する場合は早めに登録業者に相談することが重要です。制度の詳細・補助額の計算・対象製品の一覧は、先進的窓リノベ2026事業の公式サイトでご確認ください。

補助金申請の流れを確認しておく

先進的窓リノベ事業を利用する場合、補助金の受け取りまでの流れは大まかに次のようになります。まず、登録済みの窓リノベ事業者を探して相談し、工事内容と対象製品を確定させます。次に工事請負契約を締結し、工事に着手します。工事完了後、事業者が代わりに交付申請を行い、交付決定を経て補助金が施工業者経由で補助対象者に還元されます。

なお、すでに先進的窓リノベ2025事業で補助金の交付を受けた窓は、2026事業での申請対象外となります。地方公共団体独自の補助制度は、一部を除き国費が充当されていないものについては併用できる場合があります。制度の最新情報や注意事項は必ず公式サイトでご確認ください。

先進的窓リノベ2026事業のポイント(環境省公式情報より)
・工事着手期間:2025年11月28日〜2026年12月31日(予算上限まで)
・補助上限:1戸あたり100万円
・申請は登録施工業者(窓リノベ事業者)が代行
・工事請負契約の締結が補助の前提条件
  • 補助金の申請は工事着手前の契約締結が必須です
  • 対象製品・補助額の詳細は先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで確認できます
  • 地元の窓リノベ事業者への早めの相談をおすすめします

トリプルガラスのデメリットと注意点

高い断熱性能を持つトリプルガラスですが、選ぶ前に知っておきたい注意点もあります。メリットだけでなくデメリットも把握しておくと、後悔のない選択につながります。

製品価格と重量が増える

トリプルガラスは、複層ガラス(ペアガラス)と比べてガラスが1枚多い分、製品価格が高くなります。同じサイズ・同じメーカーの製品で比較した場合、LIXILの公式価格では複層ガラス仕様のEW引違い窓が138,200円、トリプルガラス仕様が229,300円となっており、製品価格だけで約9万円の差があります(同仕様、2026年4月時点、メーカー希望小売価格・消費税別)。

重量についても、ガラス3枚の重さが加わるため、大きな窓(掃き出し窓など)になるほど開け閉めが重くなる場合があります。LIXILのEWシリーズでは、中間ガラスに特殊薄板ガラスを採用して重量増を抑える設計にしていますが、複層ガラスより重くなる点は一般的な傾向です。窓の開閉操作性は実際にショールームで確認してみるとよいでしょう。

対応できる窓の種類と納まりに制約がある

すべての窓種にトリプルガラスが設定されているわけではありません。例えばYKK APのAPW 430では、たてすべり出し窓・すべり出し窓・FIX窓などが対象ですが、引違い窓(大きな掃き出し窓など)は対象外となっている窓種もあります。既存のサッシ枠にトリプルガラスを入れ替えるガラス交換工事では、サッシの溝幅がトリプルガラスの厚みに対応していない場合、交換できないことがあります。

リフォームでトリプルガラスへの交換を検討する場合は、既存のサッシ種類・サイズ・メーカーとの適合性を施工業者に確認することが大切です。無理に対応外のサッシへ取り付けると、気密性の低下や雨漏りのリスクが生じることがあります。

日射取得量のわずかな低下に注意する

ガラスの枚数が増えると、その分わずかに光の透過量が落ちます。日当たりが良い部屋や日射を活用したパッシブデザインの住宅では、南向きの窓に「日射取得型」のトリプルガラスを選ぶことで、日照の利用量の低下を最小限に抑えることができます。

また、トリプルガラスはその断熱性能の高さから、窓の表面温度と室温の差が小さくなり結露が発生しにくくなります。これは大きなメリットですが、窓まわりのカビ・結露が完全になくなるわけではなく、室内の湿度管理と組み合わせた対策も引き続き大切です。

ペアガラスとトリプルガラスの比較
比較項目ペアガラス(複層ガラス)トリプルガラス
ガラス枚数2枚3枚
断熱性(U値目安)1.4〜2.3W/(㎡・K)程度0.78〜1.1W/(㎡・K)程度
重量比較的軽い重くなる(製品による)
価格比較的安い高め
結露のしにくさ単板より良好さらに高い
  • 既存サッシとの適合性は施工業者への確認が必要です
  • 大きな開口部はショールームで重量・操作性を実際に確認するとよい
  • 日射取得を重視する南向き窓には日射取得型ガラスを選ぶと効果的です

まとめ

トリプルガラスの主要メーカーは、YKK AP・LIXIL・三協アルミ・エクセルシャノンの4社で、それぞれ0.78〜0.94W/(㎡・K)前後の断熱性能を持つ製品を展開しています。数値上の差は大きくないため、居住地域・窓の向き・取り扱い業者の有無・費用感をあわせて判断することが実際の選択に役立ちます。

まず取り組みやすいのは、居住地域の省エネ地域区分を調べ、目標とする断熱等級を確認することです。その上で、各メーカーのショールームや公式サイトで最新の製品情報・価格・施工事例を確認してみましょう。先進的窓リノベ2026事業の補助金(1戸あたり最大100万円)の活用も含め、地元の窓リノベ事業者に相談するのが最初の一歩として現実的です。

窓を変えると、光熱費の変化だけでなく、冬の窓辺の冷えや夏の暑さの感じ方が大きく変わると実感する方も多くいます。このページが、トリプルガラスのメーカー選びを始めるきっかけとして役立てば幸いです。

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